ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四国海盆」の意味・わかりやすい解説
四国海盆
しこくかいぼん
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…その北端には沖大東海嶺,大東海嶺(南・北大東島はこの上にある隆起サンゴ礁である),奄美海台という三つの古島弧がある。九州・パラオ海嶺の東側の海底は,北を四国海盆,南をパレス・ベラ海盆と呼ぶが,どちらも約3000万年前から1500万年前ころまでに拡大してできた海盆であり,4500mないし5000mの水深をもつ。そのさらに東には,西七島海嶺から西マリアナ海嶺へつづく古島弧がある。…
※「四国海盆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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