最新 地学事典 「九州-パラオ海嶺」の解説
きゅうしゅうパラオかいれい
九州-パラオ海嶺
Kyushu-Palau ridge
日向灘沖からパラオ諸島まで約3,000kmにわたり伸びる海底の高まり。海嶺上には幾つもの海山があり,火山岩や深成岩が採取され,最も古い岩石は約4,900万年前が報告されている。この海嶺はかつて現在の伊豆─小笠原─マリアナ弧と一体であったものが,四国海盆やパレスベラ海盆の海底拡大により分断され,約2,500万年前に火山活動を停止した古島弧である。参考文献:O. Ishizuka et al.(2011) Geoch. Geoph. Geosys., Vol. 12: Q05005
執筆者:石塚 治
参照項目:伊豆─小笠原─マリアナ弧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

