パワーコード

音楽用語ダス 「パワーコード」の解説

パワーコード

(1)3度抜きの和音。Cのパワーコードの構成音は、C本来の“ドミソ”から3度のミを抜いた“ドソ”となる。本来のコード・ネーム表記ではomit3(オミット3……3度抜き)となる。(2)パワーコードという表現が登場したのは、おそらく1980年代になってからのことである。ロック系のギタリストは、ギターの4弦5弦6弦を下からルート/5度/(オクターブ上の)ルートという3度抜きのフォームで演奏すること多かったため、必要に迫られて「パワーコード」というネーミングが生まれたのであろう。(3)3度を抜くことにより、長調短調区別が付かなくなって5度・オクターブという完全音程の持つ力強い響きが生まれる。ロックにはもってこいのコード・サウンドとなる。演奏的には、♪ジャジャジャジャ……という8分の刻み、♪ジャ~~ンという全音符白玉)のコード・プレイがメインとなる。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

サーフィン用語集 「パワーコード」の解説

ぱわーこーど 【パワーコード Power Cord】

リーシュコード、レッグロープなどとも言う。サーフボードと体を繋ぐコード、ロープ。

出典 (株)デジサーフ、(株)セキノレーシングスポーツサーフィン用語集について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android