百科事典マイペディア 「パンジャービー語」の意味・わかりやすい解説 パンジャービー語【パンジャービーご】 インドのパンジャーブ州を中心にウッタル・プラデーシュ州,パキスタンのパンジャーブ地方で話される言語。インド語派の一つで,ヒンディー語などとその中部支派を形成する。話し手は2600万人。アムリットサルを中心に話される標準形と,カシミールのジャンムー地方のドーグリー方言に2大別される。シク教徒,ヒンドゥー教徒はデーバナーガリー文字(梵字)を改良したグルムキー文字,イスラム教徒はアラビア文字で書写し,叙事詩等の文学を発達させた。→パンジャーブ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by