普及版 字通 「ヒ・うえ」の読み・字形・画数・意味
10画
[字訓] うえ
[字形] 形声
声符は比(ひ)。〔広雅、釈器〕に「筌(こうせん)、之れをと謂ふ」とは、うえをしかけて魚やえびの類をとるもの。字はまた篦に作る。比(ひしつ)(すきぐし)の意にも用いる。
[訓義]
1. うえ。
2. くし、すきぐし。
3. 比次、ならぶ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ツラヌ 〔字鏡集〕 タカンナ・ツイキ
[熟語]
▶・籬▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報