ヒサルカピヤ(その他表記)Hisar Kapiya/Хисар капия

デジタル大辞泉 「ヒサルカピヤ」の意味・読み・例文・類語

ヒサル‐カピヤ(Hisar Kapiya/Хисар капия)

ブルガリア中南部の都市プロブディフの旧市街の東門。紀元前4世紀にマケドニアフィリッポス2世が築いたネベトテペ要塞の門に起源する。その後、古代ローマ、オスマン帝国時代に破壊と再建が繰り返され、最も古い基礎の部分は2世紀頃のもので、現在残っている大部分は12世紀から14世紀頃に建造されたと考えられている。周囲には民族復興期の邸宅が集まっている。ヒサル門。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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