ひとり親への支援

共同通信ニュース用語解説 「ひとり親への支援」の解説

ひとり親への支援

配偶者離婚・死別した人を税制面で支援し、家計負担を減らす「寡婦(寡夫)控除」制度は、婚姻歴のないひとり親には適用されず、親の境遇の違いで、経済的に苦しむ子どもがいると問題視されていた。寡婦控除戦争で夫を失った妻を想定して1951年に創設された制度で、働く女性や事実婚増加など社会変化に対応する必要もあった。昨年の与党協議では控除適用の議論は持ち越され、低所得者向けに1万7500円の臨時手当の支給を決めた。

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