共同通信ニュース用語解説 「寡婦控除」の解説
寡婦(寡夫)控除
配偶者と離婚・死別した人の生活を支えるため、税制面の負担を軽減する制度。戦争で夫を失った妻を想定して1951年に寡婦控除が創設され、その後に寡夫控除もできた。所得税で最大35万円、住民税で最大30万円が税額計算時に所得から差し引かれ、税負担が軽くなる。所得制限は子どもがいる女性にはないが、男性には設けられており、所得が500万円を超えると適用対象外になる。
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