普及版 字通 「ヒ・みかづき」の読み・字形・画数・意味
9画
[字訓] みかづき
[説文解字]
[金文]
[字形] 会意
(月)+出。〔説文〕七上に「未だんならざるのなり」とあり、暦法上の語。〔書、召誥〕「午、(ひ)」とあり、三日月をいう。古い暦法では月相によって一ケ月を初吉・既生覇(きせいは)・既望・既死覇(きしは)の四週に分かち、朔につぐ特定の日をといった。西周の金文にこの四週の名がみえ、これによってその暦朔を編むことができる。(朔)・は、暦の用語としては金文にみえない。
[訓義]
1. みかづき、初月。
[下接語]
星・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報