ひょくり

精選版 日本国語大辞典 「ひょくり」の意味・読み・例文・類語

ひょくり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① =ひょっこり
鳥影(1908)〈石川啄木〉七「昌作が植込の中からヒョクリと出て来た」
良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉前「土蔵の横をヒョクリヒョクリと折れて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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