ヒラタチャタテ(その他表記)Liposcelis bostrychophilus

改訂新版 世界大百科事典 「ヒラタチャタテ」の意味・わかりやすい解説

ヒラタチャタテ (扁茶拄)
Liposcelis bostrychophilus

チャタテムシ目コナチャタテ科の微小昆虫。体長約1mm。体は淡褐色。全体に扁平で頭部がとくに大きく,糸状の長い触角を前方にのばす。複眼はなく,小眼の集合がある。後脚基部が幅広く三角形。歩行はすばやい。多湿で暗い家の中にすみ,貯蔵食品類,菌類を食べる。本ののりをかじるのでbookliceとも呼ばれる。処女生殖を行い,新築住宅の畳,家具,装飾品などに夏から秋にかけて大発生することがある。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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