ヒリヤード(読み)ひりやーど(その他表記)Nicholas Hilliard

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒリヤード」の意味・わかりやすい解説

ヒリヤード
ひりやーど
Nicholas Hilliard
(1547―1619)

イギリスの細密画家、金工家。エクセターの金細工師の息子に生まれ、初めR・ブランドンRobert Brandon(?―1591)の下で宝石職人として修業を積んだ。1570年ころ宮廷細密画家、金細工師に任ぜられ、1572年以降幾度かエリザベス女王の肖像を描いた。1586年には国璽(こくじ)を制作し、1580年から約20年間、イギリスの代表的な細密画家として名声をほしいままにした。その典雅でみずみずしい細密画には、明らかにホルバイン(子)やクルーエ(子)の影響が認められる。著書に『細密画論』がある。ロンドンに没。

[谷田博行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む