ヒンクマル(その他表記)Hincmar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒンクマル」の意味・わかりやすい解説

ヒンクマル
Hincmar

[生]806
[没]882.12.21. エベルネ
カロリング朝時代のランス大司教。サン・ドニ修道院で学んだのち,フランク王国宮廷に入りルートウィヒ1世 (敬虔王)に仕え (834) ,王の死後は西フランク王カルル2世 (禿頭王) に仕えて,845年ランス大司教となり,政治・宗教面で大きな力をふるった。ベネディクト会ゴットシャルクの予定説を攻撃した際は宮廷における権力をも悪用した。フランク国内の教会の独立権を主張し,ローマ教皇ニコラウス1世と争った。晩年ノルマン人の侵入を逃れる途中没した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む