ビザンチン法(読み)ビザンチンほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビザンチン法」の意味・わかりやすい解説

ビザンチン法
ビザンチンほう

ユスチニアヌス帝 (在位 527~565) の法典編纂事業以後のビザンチン帝国の法。広くは,ローマ法の中に含まれる。ユスチニアヌス帝は古典ローマ法基礎をおく法典編纂を行なったが,その後の法発展は古典法に復帰するよりはギリシア化,キリスト教化された東方国ローマに特有の法へと進んだ。ビザンチン法が別名ギリシア=ローマ法と称されるゆえんもここにある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む