ビショップ聖書(読み)ビショップせいしょ(その他表記)Bishop's Bible

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビショップ聖書」の意味・わかりやすい解説

ビショップ聖書
ビショップせいしょ
Bishop's Bible

英訳聖書の一つ。 1539年につくられた『大聖書』 The Great Bibleに基づき,60年の『ジュネーブ訳聖書』 The Geneva Bibleに対抗して,68年大司教 M.パーカーほか7名の司教の手によって完成され,1611年刊行の『欽定英訳聖書』の基礎となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む