ビティ雲母(読み)ビティうんも

最新 地学事典 「ビティ雲母」の解説

ビティうんも
ビティ雲母

bityite

化学組成Ca(LiAl2)(AlBeSi2)O10(OH)2の鉱物。単斜晶系,空間群Cc,格子定数a0.5058nm, b0.8763, c1.9111, β95.39°,単位格子中4分子含む(2M1型)。擬六角薄板状結晶。無~白~黄白色,透明,真珠光沢。劈開{001}に完全。硬度5.5,比重3.05。薄片では無色,屈折率α1.651, β1.659, γ1.661, 2V(-)35°~52°。真珠雲母に外観・光学性・結晶構造とも酷似。主にリチウムペグマタイト中に緑柱石・リチア雲母・バベナイトなどと産する。名称は原産地マダガスカルのMt.Bityにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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