現代外国人名録2016 「ビヨンセ」の解説
ビヨンセ
Beyoncé
- 職業・肩書
- ミュージシャン,女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1981年9月4日
- 出生地
- テキサス州ヒューストン
- 本名
- ノウルズ,ビヨンセ〈Knowles,Beyoncé Giselle〉
- グループ名
- 旧グループ名=デスティニーズ・チャイルド〈Destiny’s Child〉
- 受賞
- グラミー賞(R&Bグループ部門・R&B楽曲部門,第43回,2000年度)〔2001年〕,グラミー賞(R&B楽曲部門他4部門,第46回,2003年度)〔2004年〕,グラミー賞(R&Bデュオ部門,第48回,2005年度)〔2006年〕「ソー・アメイジング」,グラミー賞(R&Bコンテンポラリー・アルバム賞,2006年度)〔2007年〕「B’Day」,グラミー賞(年間最優秀楽曲部門他5部門,第52回,2009年度)〔2010年〕
- 経歴
- 8歳の時に小学校の友人とコーラスグループを結成。ボーイズⅡメンなどのツアーに同行して実力をつけ、1998年デスティニーズ・チャイルドとしてメジャーデビュー。跳ねるリズムと鮮やかな速唱という独自のスタイルで、R&Bの世界に新機軸を打ち出す。’99年アルバム2作目「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」は全世界で1000万枚の大ヒットを記録。2001年グラミー賞で2部門を獲得する。2005年解散。他のアルバムに「サヴァイヴァー」「デスティニー・フルフィルド」、シングルに「セイ・マイ・ネーム」などがある。2003年よりソロ活動も行い、シングル「クレイジー・イン・ラブ」、アルバム「デンジャラスリー・イン・ラブ」などをリリース。2004年のグラミー賞ではソロで最多6部門にノミネートされ、R&B楽曲部門など5部門を制覇。2006年スティービー・ワンダーとのデュエット曲「ソー・アメイジング」でグラミー賞最優秀R&Bデュオに輝く。同年シングル「デ・ジャ・ヴ」を日本の音楽配信サイト・着うたで先行配信。2007年には初の世界ツアーを成功させる。2010年のグラミー賞では10部門にノミネートされ、自身が記録した5部門制覇を更新する女性アーティスト史上最多の6冠に輝いた。他のアルバムに「B’Day」「ラヴ・デスティニー」など。女優としても活動し、2002年「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」ではヒロイン役を演じた。他の出演映画に「Carmen Brown:Hiphop-Era」「ファイティング・テンプテーションズ」「ピンクパンサー」「ドリームガールズ」「オブセスド」など。また、2005年に母ティナと若い女性向けのファッション・ブランド“ハウス・オブ・デレオン”を立ち上げ、自ら広告のモデルも務める。1998年初来日。2001年初の日本公演、2007年グループ解散後初のソロツアーで来日公演。2008年ラップ歌手のジェイ・Zと結婚。米経済誌「フォーブス」の“世界で最もパワフルな女性100人”ランキングでは2008年、2009年連続4位、2010年9位、2013-14年17位、2015年21位となる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報