びんご畳表(読み)びんごたたみおもて

事典 日本の地域ブランド・名産品 「びんご畳表」の解説

びんご畳表[その他(工芸)]
びんごたたみおもて

中国地方、広島県の地域ブランド。
広島県福山市及び尾道市生産又は加工された畳表天文・弘治年間(1532年〜1558年)頃に、山南村(現・福山市)で水田にいぐさを栽培して引通表を織ったのが、広島でのびんご畳表の起源とされる。江戸時代には、藩主によって保護・奨励され発展した。現在では全国屈指の高品質な畳表の産地となっている。2008(平成20)年10月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5175003号。地域団体商標の権利者は、広島県藺製品商業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む