ビンディン省(読み)ビンディン(その他表記)Binh Dinh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビンディン省」の意味・わかりやすい解説

ビンディン〔省〕
ビンディン
Binh Dinh

ベトナム中部の省。省都クイニョン。東は南シナ海に面し,狭い海岸平野とアンナン山脈東斜面から成る。海岸平野,コン川などの河谷ではイネニッケイココヤシなどが栽培され,沿岸では製塩が行われる。 18世紀末の大規模な農民一揆,タイソン党の乱はこの地方から起った。沿岸部をハノイホーチミン市を結ぶ幹線道路鉄道が通る。面積 6076km2人口 129万 5000 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む