20世紀日本人名事典 の解説
ピアソン ジョージ・ペック
ピアソン ジョージペック
Pierson George Peck
07の宣教師
- 国籍
- アメリカ
- 生年
- 1861年1月14日
- 没年
- 1939年7月31日
- 出生地
- ニュージャージー州エリザベス
- 学歴〔年〕
- ニュージャージー州立大学〔1882年〕卒,プリンストン大学卒,プリンストン神学校〔1888年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- プリンストン大学名誉神学博士号
- 経歴
- 1888年(明治21年)アメリカ長老派教会の宣教師として来日。明治学院教授、1890年千葉中の英語教師を経て、1892年北海道・函館、のち小樽、1894年札幌、1902年旭川などに転じ、各地で伝道を行う。特にアイヌ伝道に尽力し、旭川では廃娼運動にも従事した。’12年一時帰国。’14年野付牛(北見市)に移り、14年間伝道を続けた。’28年宣教師を引退し、帰国、フィラデルフィアに住んだ。著書に「略註旧新約聖書」(ピアソン聖書)、「六月の北見路」など。北見市が旧宅を保存し、’71年北見市ピアソン記念館として開館。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報