現代外国人名録2016 「ピエールガニェール」の解説
ピエール ガニェール
Pierre Ggagnaire
- 職業・肩書
- 料理人
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1950年
- 出生地
- アピニャック
- 経歴
- 15歳の時、父と同じ料理人の道を選び、リヨン郊外のポール・ボキューズやパリのルカ・カルトンなどを経て、1981年サンテチエンヌ市に店を持った。’82年ミシュランの一つ星を獲得し、一躍脚光を浴びる。’84年初来日。’93年念願の三つ星に昇格したが、経済停滞のあおりで経営危機に陥り、’96年三つ星レストラン初の破産となり閉店、半年後友人らの支えによりパリで新たな店ピエール・ガニェールを開店。’98年再び三つ星に輝く。独創的な料理で知られ、2001年からは物理化学者と協力し、分子料理法という科学的な考え方を取り入れる。“厨房のピカソ”の異名を取る。2000年以降、香港やドバイ、ラスベガスなどに出店。2005年東京・南青山にピエール・ガニェール・ア・東京をオープン(2009年閉店)。2010年には東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京内にピエール・ガニェールをオープン。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報