ピトンドラフルネーズ(その他表記)Piton de la Fournaise

デジタル大辞泉 「ピトンドラフルネーズ」の意味・読み・例文・類語

ピトン‐ド‐ラ‐フルネーズ(Piton de la Fournaise)

インド洋フランスの海外県レユニオン島南東部の楯状火山。通称ル‐ボルカノ。標高2631メートル。17世紀頃から噴火が記録され、1998年の大噴火以降、年3~4回の噴火を繰り返している、世界で最も活発な火山の一。山頂に二つの火口があるほか山腹からも頻繁に噴火が生じ、周囲に新旧数多くの溶岩流が見られる。2010年に「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」の名称で世界遺産(自然遺産)として登録された。フルネーズ山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android