ピラル(その他表記)Pilar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピラル」の意味・わかりやすい解説

ピラル
Pilar

パラグアイ,東部地方 (パラグアイ川以東) 南西部,ニェーンブク県の県都。首都アスンシオンの南南西約 180km,アルゼンチンとの国境をなすパラグアイ川にのぞむ河港都市で,対岸にはアンデスから流下するベルメホ川が注ぐ。 1778年建設。パラグアイ川とパラナ川にはさまれた肥沃な農業地帯を背後に控え,その積出港となっているほか,工業中心地で,製材蒸留酒繊維などの工場がある。市から東に延びる道路により,首都とエンカルナシオンを結ぶ幹線道路に連絡。人口1万 3321 (1985推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む