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蒸留酒 じょうりゅうしゅspirits

8件 の用語解説(蒸留酒の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蒸留酒
じょうりゅうしゅ
spirits

アルコール発酵液を蒸留して造る酒。発酵液の芳香を含み,アルコール含有率が高い。ウイスキーブランデーウォツカラム焼酎などがある。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

じょうりゅう‐しゅ〔ジヨウリウ‐〕【蒸留酒】

醸造酒・醸造かすなどをさらに蒸留してつくる、アルコール分が多く、味の強烈な酒。ウイスキーブランデーウオツカラムテキーラジン焼酎(しょうちゅう)など。→醸造酒

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

蒸留酒【じょうりゅうしゅ】

穀物,果実などを発酵させて作った酒を,さらに蒸留,濃縮してアルコール分を20度以上に高めた酒。ポットスチルを用い香味成分が失われないよう蒸留,これにより独特の風味も生じ,長く貯蔵するほど芳醇(ほうじゅん)になる。
→関連項目

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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栄養・生化学辞典の解説

蒸留酒

 醸造後に蒸留してアルコールと香気成分を回収して作った酒.アルコール含量の高い酒が得られる.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

じょうりゅうしゅ【蒸留酒】

穀類や果実などを原料とし,これらを発酵,蒸留してつくった酒。ビール白ブドウ酒の発酵液(もろみ)を蒸留したものが,それぞれモルトウィスキーブランデーであるように,伝統的醸造酒には対応する蒸留酒がある。 形状からみて,蒸留に使われたと思われる土器は,紀元前3000年ころのメソポタミア文明の遺跡から出土しているが,ブドウ酒の蒸留を記録したのはアリストテレス(前384‐前322)がはじめである。前4世紀末以降,アレクサンドリアを中心に花開いたヘレニズム文化錬金術を発達させ,銅製の蒸留機アランビックがその道具として使われた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

じょうりゅうしゅ【蒸留酒】

醸造酒を蒸留して得たアルコール度の高い酒。焼酎・ウオツカ・ブランデー・ウイスキーなど。 → 醸造酒

出典|三省堂
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飲み物がわかる辞典の解説

じょうりゅうしゅ【蒸留酒】


穀類、果実などの原料を発酵させ、この発酵液(醸造酒)を蒸留して濃縮した酒の総称。ウイスキーブランデーウオッカ焼酎などがこれにあたる。醸造酒にくらべてアルコール度が高い。酒税法上の種類としては、「蒸留酒類」は品目が「単式蒸留焼酎」「連続式蒸留焼酎」「ウイスキー」「ブランデー」「原料用アルコール」「スピリッツ」に該当するものをいう。蒸留して製するものでも不揮発性の香味成分・糖類・有機酸などのエキス分を2度以上含有するものは含まない。⇒醸造酒混成酒

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蒸留酒
じょうりゅうしゅ

酒類の製造法による分類で、醸造酒、混成酒に対する用語。アルコールを含んだ液(もろみ、果汁など)を加熱すると、アルコールなど揮発性成分は気体となって蒸発するので、これを冷却器に導いて回収することを蒸留という。この蒸留法には2法ある。単式蒸留機(ポットスチル)を用いるものは古くからの方法で、蒸留釜(がま)にもろみを入れ、ひと釜ずつ蒸留していくが、アルコール以外の揮発成分も多く、通常は2回蒸留を行う。製品のアルコール分は20~60%である。モルトウイスキー、ブランデー、本格焼酎(しょうちゅう)(しょうちゅう乙類)などは、この方法でつくられる。これに対して連続式蒸留機(パテントスチル)によるものは、いくつもの蒸留棚を積み重ねた塔に、一定速度でもろみを供給し、連続的に蒸留して95%のほぼ純粋なアルコールをとり、加水、熟成させてつくる。ブレンド用のグレンウイスキー、ウォツカ、しょうちゅう甲類などはこの方法でつくられる。[秋山裕一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の蒸留酒の言及

【酒】より

… 日本の酒税法では,酒は〈アルコール分1度(容量比で1%)以上の飲料〉と定義され,液体に限らず糖類でアルコールなどの分子をくるんだ粉末状のものも酒とみなされるが,みそ,しょうゆのようにアルコールを1%以上含むものであっても嗜好(しこう)飲料として供しえないものは酒から除外されている。
【酒の種類】
 酒は,製造法のうえから醸造酒,蒸留酒,混成酒の3種に分類されるが,日本の酒税法では清酒,合成清酒,焼酎,みりん,ビール,果実酒類,ウィスキー類,スピリッツ類,リキュール類,雑酒の10種類に分類される。なお酒税法上の種類名を製品に表示することが義務付けられている。…

※「蒸留酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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