ピロリン酸塩(読み)ぴろりんさんえん(その他表記)pyrophosphate

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ピロリン酸塩」の意味・わかりやすい解説

ピロリン酸塩
ぴろりんさんえん
pyrophosphate

ピロリン酸の塩。正しくは二リン酸塩という。MI2H2P2O7(二水素塩)とMI4P2O7正塩)の二系統の塩がもっとも普通である。金属のオルトリン酸二水素塩またはオルトリン酸一水素塩を加熱脱水して得られる。

  2MIH2PO4→MI2H2P2O7+H2O
  2MI2HPO4→MI4P2O7+H2O
 ナトリウム塩の水溶液は、二水素塩が弱酸性、正塩は強アルカリ性。洗剤食品加工、水処理、過酸化水素安定剤歯みがきなどの用途がある。

[守永健一・中原勝儼]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む