ピロ酸(読み)ピロサン

化学辞典 第2版 「ピロ酸」の解説

ピロ酸
ピロサン
pyro acid

オルト酸2分子から水1分子がとれて,生成する酸の総称普通,オルト酸の加熱処理で得られることが多いので,ギリシア語源のpyro-を接頭語としたもの.P,S,Asなどの酸が代表例である.通称であるがIUPACでは認められていない.これらは,2個の酸イオンが,頂点の1個のO原子を共有した橋かけ構造をもつ一種イソポリ酸であり,二――酸(二硫酸など)が正式名称である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む