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二硫酸 にりゅうさん pyrosulfuric acid; disulfuric acid

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

二硫酸
にりゅうさん
pyrosulfuric acid; disulfuric acid

化学式 H2S2O7ピロ硫酸ともいう。無色あるいは淡黄色の吸湿性の強い結晶。空気中で激しく発煙する。比重 1.98,融点 35℃。激しい音をたてて水に溶け,同時に多量の熱を発生する。密栓して保存し,取扱いには慎重を要する。

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世界大百科事典 第2版の解説

にりゅうさん【二硫酸 disulfuric acid】

化学式H2S2O7。ピロ硫酸pyrosulfuric acidともいう。硫酸H2SO4に三酸化硫黄SO3を溶かしたものが発煙硫酸(オレウムoleumともいう)であるが,H2SO4とSO3とを等モル混ぜた場合に二硫酸となる。三酸化硫黄の含量が18.35~61.87%の発煙硫酸を0℃以下に冷却すると,無色透明で吸湿性の結晶として得られる。比重1.9(20℃),融点35℃であるが,加熱するとSO3を放出して分解する。

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世界大百科事典内の二硫酸の言及

【硫酸】より

… 2H2SO4⇄H2S2O7+H2O H2SO4+H2O⇄H3O+HSO4 H2SO4+H2S2O7⇄H3SO4+HS2O7 2H2SO4⇄H3SO4+HSO4最後の式に示す自己解離の平衡は大きく左に偏っている。濃硫酸に三酸化硫黄を溶かし込んだものは発煙硫酸と呼ばれ,当モルの混合物とした場合の主成分は二硫酸H2S2O7である。硫酸は強い二塩基酸であり希硫酸(希水溶液)中では第1段の解離はほとんど完全であり第2段の解離定数はK2=2×10-2(18℃)である。…

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