ピンポイント着陸

共同通信ニュース用語解説 「ピンポイント着陸」の解説

ピンポイント着陸

探査機「SLIM(スリム)」が月の上空を飛行中に撮影する画像と、事前に取得した月面地図を照合し、狙った場所の100メートル以内に着陸させる技術。世界では旧ソ連、米国中国インド月面着陸に成功したが、精度は数キロ~十数キロで「降りやすい場所」に降りていた。水資源獲得を目指す今後の月探査では「降りたい場所」に降りる技術が必要になる。月には地球の6分の1の重力があり、重力がほぼない小惑星と比べて、着陸だけでも難度格段に高い。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む