ピンポイント着陸

共同通信ニュース用語解説 「ピンポイント着陸」の解説

ピンポイント着陸

探査機「SLIM(スリム)」が月の上空を飛行中に撮影する画像と、事前に取得した月面地図を照合し、狙った場所の100メートル以内に着陸させる技術。世界では旧ソ連、米国中国インド月面着陸に成功したが、精度は数キロ~十数キロで「降りやすい場所」に降りていた。水資源獲得を目指す今後の月探査では「降りたい場所」に降りる技術が必要になる。月には地球の6分の1の重力があり、重力がほぼない小惑星と比べて、着陸だけでも難度格段に高い。

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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

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