精選版 日本国語大辞典 「格段」の意味・読み・例文・類語
かく‐だん【格段】
〘名〙 (形動) 段階や程度が、標準を超えてはなはだしいこと。普通の物事や場合と非常に違うさま。
※咄本・さとすゞめ(1777)松茸「かの松だけを見れば、もらいし時よりかくだんちいさくなれば、ていしゅ、はらを立て」
※滑稽本・古朽木(1780)二「仏神の智恵は隔(カク)段にして」
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