20世紀西洋人名事典 「ピー・ウィーラッセル」の解説
ピー・ウィー ラッセル
Pee Wee Russell
1906.3.27 - 1969.2.15
米国のクラリネット奏者。
ミズーリ州メープルウッド生まれ。
別名Charles Ellsworth (Pee Wee) Russell。
セントルイスでプロデビューし、1920年代半ばからレッド・ニコルス、フランク・トランバウアらと共演する。’29年からレッド・ニコルス&ファイブ・ペニーズで演奏活動を行う。’35〜37年にルイ・プリマとツアーを行い、翌’38年には自己のコンボを率いる。その後、バドフリーマンとともにエディ・コンドン・グループに加入。’43年ミフ・モール楽団、’44年ジェームス・P.ジョンソンと演奏後、’46〜47年再びエディ・コンドン・グループに参加して演奏を行う。代表作は「スインギング・ウィズ・ピー・ウィー」(Fontana)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報