現代外国人名録2016 「ピーターアクロイド」の解説
ピーター アクロイド
Peter Ackroyd
- 職業・肩書
- 作家,映画・テレビ批評家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1949年10月5日
- 出生地
- ロンドン
- 学歴
- ケンブリッジ大学卒,エール大学
- 勲章褒章
- CBE勲章
- 受賞
- サマセット・モーム賞〔1984年〕「オスカー・ワイルドの遺言」,ウィリアム・ハイネマン賞〔1985年〕「T.S.エリオット」,ウィットブレッド賞伝記賞〔1985年〕「T.S.エリオット」,ウィットブレッド賞小説賞〔1985年〕「ホークスムア」,ガーディアン小説賞〔1985年〕「ホークスムア」
- 経歴
- 「ザ・スペクテイター」の文学担当編集員の他、映画評論も行い「サンデー・タイムズ」では書評を、「タイムズ」ではテレビ批評を担当し、執筆面でも、放送面でも活躍。史実を題材にした理知的な小説を得意とする。テーマ的にはホモセクシュアル、オカルティズム、犯罪を特色とする。1982年「ロンドンの大火事」で作家デビュー。代表作に小説「オスカー・ワイルドの遺言」(’83年)、「ホークスムア」(’85年)、「チャタトン偽書」(’87年)、「原初の光」(’89年)、「切り裂き魔ゴーレム」(’94年)、「プラトン文書」(’99年)など。伝記作家としても優れ、「T.S.エリオット」(’84年)、「ディケンズ」(’90年)、「ブレイク伝」(’95年)、「ロンドン―ザ・伝記」(2000年)、「シェイクスピア伝」(2005年)、「ポー―短き人生」(2008年)などがある。評論に「ディケンズへの序章集」(1991年)。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報