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書評 ショヒョウ

5件 の用語解説(書評の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

しょ‐ひょう〔‐ヒヤウ〕【書評】

書物について、その内容を紹介・批評した文章。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

しょひょう【書評】

新しく刊行された書籍について,署名あるいは匿名で批評し評価することをいうが,装丁や造本面など書籍の外形について触れることはなく,著作の内容に関する批評が中心となる。〈書評〉という言葉は大正時代までは使われておらず,それまでは〈新刊書批評〉あるいは〈書籍批評〉とか〈ブックレビュー〉などの言葉が用いられており,〈演劇批評〉が〈劇評〉となったように〈書評〉という言葉が生まれたものと思われる。この〈書評〉という言葉が用いられたのは,1929年1月号の《史学雑誌》であるが,〈書評〉という言葉が一般的に定着するのは,昭和10年代に入ってからのことである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

しょひょう【書評】

主に新刊の書物の内容を紹介・批評すること。また、その文章。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

書評
しょひょう

主として新刊書籍の内容を批評すること。通常、著者紹介、内容の紹介や分析、客観的位置づけなどが行われるが、印象批評の色彩が強いものや、なんらかのカテゴリーテーマを設けて類書を選択・比較するものも含まれる。書評は海外では、出版点数が激増した19世紀末から20世紀初頭にかけて成立した。イギリスの『タイムズ文芸付録』(1902創刊)や『ニューヨーク・タイムズブック・レビュー』(1896創刊)はその一例である。わが国では近代文学の成立期である明治20年代に『出版月評』『日本図書月評』などの書評誌が創刊され、同時に『国民之友』『めさまし草』ほかの雑誌が文芸時評を掲載し始めた。その後書評専門紙として『日本読書新聞』(1937創刊、1945復刊、1984廃刊)、『図書新聞』(1949創刊)、『週刊読書人』(1958創刊)などが発行され、書籍情報誌として『出版ニュース』(1946創刊)、『本の雑誌』(1976創刊)、『ダ・ヴィンチ』(1994創刊)などがある。一般には新聞の読書特集や週刊誌の書評欄などが図書選択の指針とされるほか、テレビインターネットによる図書紹介、書評なども増えており、石川達三のいう「書評は文化批評であり読書指導でもある」という性格が、いよいよ強く求められている。[紀田順一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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図書館情報学用語辞典の解説

書評

図書の内容を批評・紹介すること,あるいはその文章.一般に新刊書が対象となり,雑誌や新聞に掲載されるほか,もっぱら書評を掲載する書評誌や書評紙も存在する.刊行された図書を評価するという機能と同時に,その存在を読者に知らせるという機能を持つ.そのため,出版社が新刊書刊行と同時に,書評欄のある新聞や雑誌,書評担当者に献本する慣習がある.ときには校正刷の段階で書評を依頼することもある.特に書店が少ない欧米では,書評は重要視されている.近年はインターネットで,専門家ないし一般読者の書評が大量に流通するようになった.

出典|図書館情報学用語辞典 第4版
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