現代外国人名録2016 「ファッツドミノ」の解説
ファッツ ドミノ
Fats Domino
- 職業・肩書
- ロック歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1928年2月26日
- 出生地
- ルイジアナ州ニューオーリンズ
- 本名
- Domino,Antoine Dominique
- 経歴
- 生地ニューオーリンズのクラブで弾き歌ううちに、1949年インペリアル・レコードと契約しデビュー。’51年アルバム「The Fat Man(ファット・マン)」がヒット。’52年「ゴーイン・ホーム」がR&B(リズム・アンド・ブルース)チャートで初の1位を獲得。’55〜56年に「Blueberry Hill(ブルーベリー・ヒル)」や「Blue Manday(ブルー・マンデー)」などが大ヒットした。デイブ・バーソロミューなどニューオーリンズのミュージシャンをバックにした録音で、’50年代にR&Bの全盛期を築き、ニューオーリンズ・スタイルを広め、ロックンロールに多大な影響を与えたとされる。ヒット曲数では、当時プレスリーに次ぐ数を誇り、幅広い人気があった。’86年ロックの殿堂入り。2005年ニューオーリンズを襲った超大型ハリケーン“カトリーナ”による浸水被害で一時行方不明となったが、後日無事が確認された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報