図書館情報学用語辞典 第5版 「ファーミントンプラン」の解説 ファーミントンプラン 米国で1948年から開始された外国資料の協同収集計画.1942年にコネチカット州ファーミントンで開かれた会議でこの計画が提案された.各参加図書館が,特定地域や国,あるいは特定主題の資料を担当し,分担して収集することにより,米国全体で全世界の学術的な価値の高い資料の網羅的なコレクションを構築しようとした.参加したのは,大規模大学図書館50館と国立図書館3館,それに公共図書館と専門図書館など60館である.この計画は1972年に終了した. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by