日本大百科全書(ニッポニカ) 「ファーレンハイト度」の意味・わかりやすい解説 ファーレンハイト度ふぁーれんはいとどdegree Fahrenheit 水の凝固点を32度、沸点を212度とし、この間を180等分した温度目盛り。ファーレンハイトにより1724年に提唱された。記号はで、ファーレンハイトの中国語表記「華倫海」から華氏温度ともいう。日本では温度計測の際、セルシウス度(摂氏)が日常的に使われているが、アメリカやイギリスなど欧米の一部ではファーレンハイト度(華氏温度)が使われている。 華氏温度から摂氏温度への変換はC=5/9×(F-32)である。[山本将史 2022年7月21日][参照項目] | セルシウス度 | ファーレンハイト 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例