現代外国人名録2016 「フィリップジャンティ」の解説
フィリップ ジャンティ
Philippe Genty
- 職業・肩書
- 舞台芸術家,人形師 フィリップ・ジャンティ・カンパニー主宰
- 国籍
- フランス
- 経歴
- 6歳の時不慮の事故で父を亡くしたことが自分自身を探す旅の始まりとなる。20歳の頃手造りの人形とともに世界47ケ国を訪ね、文楽に魅せられ日本にも滞在した。その後フィリップ・ジャンティ・カンパニーを主宰し、舞台芸術家として世界各国を旅する。演劇、人形劇、ダンス、マジックショーなど、様々な要素が入り交じった舞台作りが特徴。代表作に「いのちのパレード」「漂流」「忘れな草」「動かぬ旅人」「迷宮」「密航者」などがある。1988年初来日、以後来日多数。2000年「密航者」が日本で初上演される。2007年「世界の涯て Lands End」、2014年「忘れな草」の公演で来日。著書に「私の中の漂泊の風景 フィリップ・ジャンティ全記憶」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報