フィリピンの死刑制度

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フィリピンの死刑制度

マルコス独裁政権打倒後の1987年、コラソン・アキノ政権下で廃止されたが、93年に凶悪犯罪対策としてラモス大統領が復活法案に署名。しかし2006年、敬虔けいけんなカトリック教徒のアロヨ大統領が再び廃止した。麻薬犯罪撲滅に強硬姿勢で臨んでいるドゥテルテ大統領は、16年の大統領選で死刑制度復活を公約に掲げた。当選後の記者会見では「絞首刑を導入する」と述べていた。(マニラ共同)

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