20世紀西洋人名事典 「フィルサンケル」の解説
フィル サンケル
Phil Sunkel
1925.11.26 -
米国のジャズ演奏家。
オハイオ州ザンズビル生まれ。
シンシナチ音楽院を卒業後、トミー・タッカー、レイ・アンソニー等のビッグ・バンドを経て1955年にスタン・ゲッツのコンボで有名になった。’55〜56年はフィル・サンケル・ジャズ・バンドというグループを結成し、ABCレーベルに2枚の作品を録音した。ギル・エバンスの「アウト・オブ・ザ・クール」(Impulse)の録音に参加したことでも有名である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報