デジタル大辞泉 「フェムト秒レーザー」の意味・読み・例文・類語 フェムトびょう‐レーザー〔‐ベウ‐〕【フェムト秒レーザー】 ⇒フェムト秒パルスレーザー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
化学辞典 第2版 「フェムト秒レーザー」の解説 フェムト秒レーザーフェムトビョウレーザーfemto laser 発振パルス幅が数十フェムト秒のレーザー.固体レーザーでは,Tiをドープしたサファイアをレーザー媒質とするチタンサファイアレーザーが広く用いられている.中心波長780 nm の近赤外領域では最短で5フェムト秒以下のパルスが得られている.数十フェムト秒のレーザー光を用いれば,分子や結晶内部の原子を,分子や原子が運動する周期よりも速く励起させることができる. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報