フェルッチョブソーニ(その他表記)Ferruccio Busoni

20世紀西洋人名事典 「フェルッチョブソーニ」の解説

フェルッチョ ブソーニ
Ferruccio Busoni


1866 - 1924
イタリアの作曲家,ピアノ奏者。
エンボリ(エンポリ、トスカーナ説あり)生まれ。
別名Ferruccio(Dante Michelangiolo Benvenuto) Busoni,Ferruccio Benvento Busoni。
クラリネット奏者の父、ドイツ系ピアニストの母から手ほどきを受け、7歳で楽壇にデビューし、欧米各地で多大な名声を博す。1894年以後はベルリンで活躍し、ウィーン音楽院教授(1907〜08年)、ボローニャ音楽学校校長(’13〜14年)を経て’20年ベルリン芸術アカデミー教授。作曲家、詩人、ピアニスト、教師、バッハ音楽の編曲者など多面的に知られ、ロマン主義と20世紀前半の音楽を結ぶ音楽家として重要な役割を果たした。主な作品はオペラ「花嫁選び」「アルレッキーノ」、著作「音芸術の新美学」(’07年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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