精選版 日本国語大辞典 「楽壇」の意味・読み・例文・類語 がく‐だん【楽壇】 〘 名詞 〙① 音楽文化活動にたずさわる人々が意識的に構成している職域社会。音楽界。[初出の実例]「その楽曲は〈略〉伊太利の楽壇(ガクダン)に名高い曲だったのです」(出典:花物語(1919)〈吉屋信子〉鈴蘭)② 音楽を演奏するために設けられた壇。[初出の実例]「中堂を広廊にして、木板を以て下牀とし、正面に楽壇を設く」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例