普及版 字通 の解説

10画
[字訓] しく・あまねし・ひろい
[説文解字]

[甲骨文]


[金文]


[字形] 会意
甫(ほ)+寸(すん)。金文の字形は、苗木の根を包んで、これを持つ形で、土に扶植する意。それで広く施し行う意となる。〔説文〕三下に「布(し)くなり」とする。金文の〔毛公鼎〕に「命を






[訓義]
1. しく、ほどこす。
2. あまねし、ゆきわたる、ひろい。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕

[声系]
〔説文〕に









[熟語]


出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報