フッシュル湖(読み)フッシュルこ

世界の観光地名がわかる事典 「フッシュル湖」の解説

フッシュルこ【フッシュル湖】

オーストリア中部のザルツブルク(Salzburg)近郊オーバーエスターライヒ州にある湖。オーストリアアルプスを間近に望む湖水地帯、ザルツカンマーグートの玄関口にあたるところにある、美しい景観を誇る、面積約3km2、長さ約4km、幅約2kmの小さな湖である。映画『サウンド・オブ・ミュージック』のテーマソングが流れる冒頭のシーンに登場したことでも知られる。湖畔には、現在ホテルとして使用されている、15世紀に建造された古城があり、湖周辺は自然保護地域になっている。ザルツブルク市街からは東へ鉄道や車で30分ほど(約20km)の場所にある。ヴォルフガング湖の町ザンクトギルゲンに向かう途中に位置する。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む