フトメイガ(読み)ふとめいが

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フトメイガ」の意味・わかりやすい解説

フトメイガ
ふとめいが / 太螟蛾

昆虫綱鱗翅(りんし)目メイガ科の一亜科総称。種の数の非常に多いメイガ科のなかでは、小さな亜科で、分布の中心は亜熱帯から熱帯にあり、日本では20種余りしか知られていない。メイガとしては、体は太く、はね鱗粉(りんぷん)を密生し、飛び方も活発で、ヤガ科を連想させる。はねの開張は15~40ミリ。すべて夜行性。とくに害虫として注目される種は日本に1種もいないが、一般に幼虫樹木の葉を食べ、小枝に糸を張って群集するが、ツマグロフトメイガのように、クヌギなどで虫糞(ちゅうふん)の蓑(みの)をつくる種もある。

[井上 寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む