ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フラビアヌス2世」の意味・わかりやすい解説
フラビアヌス2世[アンチオキア]
フラビアヌスにせい[アンチオキア]
Flavianus II; Flavian II of Antiocheia
[没]518頃
アンチオキア総大司教 (在位 498~512) 。キリスト単性論者と東方教会の合同を企てた合同勅令 Henotikonを承認して総大司教に選ばれたが,カルケドン公会議を否認することを拒んで,アラビアのペトラに追放され,そこで死んだ。
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