20世紀西洋人名事典 「フランク・W.ウエス」の解説
フランク・W. ウエス
Frank Wellington Wess
1922.1.4 -
米国のジャズ奏者。
ミズーリ州カンサスシティ生まれ。
除隊後、数々のバンドを遍歴し、1953年カウント・ベイシー楽団に参加し脚光を集める。ブロードウェイの「ゴールデン・ボーイ」に参加した後、クラーク・テリー・ビッグ・バンドのソロイストとして活躍。’70年代後半は、多数のレコーディングや主にビック・バンド畑で活動。’81〜85年ダメロニア、’84年以降はフランク・フォスターとの双頭コンボ「トゥー・フランクス」で活動。主な作品は「オバス・デ・ジャズ」「フランクリー・スピーキング」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報