フランシスカン石(読み)フランシスカンせき

最新 地学事典 「フランシスカン石」の解説

フランシスカンせき
フランシスカン石

franciscanite

化学組成の鉱物。三方晶系,空間群P3,格子定数a0.81518nm, c0.48091,単位格子中2分子含む。粒状。ガラス光沢。劈開なし。硬度4。比重4.1。褐赤〜赤色,条痕帯褐赤色。一軸性正,屈折率ε1.876〜1.882, ω1.856〜1.859。ウエリン石族に属する。米国・カリフォルニア州の高圧低温の変成を受けたフランシスカン層中に,園石-ハウスマン鉱-ゲージ石に伴って産出。日本では,埼玉県飯能市小松鉱山の変成マンガン鉱床から産出。名称は,産出地の地層名から。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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