フリードリヒ・ヴィルヘルム4世(英語表記)Friedrich Wilhelm Ⅳ.

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

フリードリヒ・ヴィルヘルム4世(フリードリヒ・ヴィルヘルムよんせい)
Friedrich Wilhelm Ⅳ.

1795~1861(在位1840~61)

プロイセン国王。ロマン主義者で,王権神授説に支配されて自由主義,立憲主義を嫌った。1848年の三月革命では一時譲歩したが,まもなく権威を回復し,フランクフルト国民議会の提供した帝位を退けた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android