フリードリヒ・ヴィルヘルム4世(その他表記)Friedrich Wilhelm Ⅳ.

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

フリードリヒ・ヴィルヘルム4世(フリードリヒ・ヴィルヘルムよんせい)
Friedrich Wilhelm Ⅳ.

1795~1861(在位1840~61)

プロイセン国王。ロマン主義者で,王権神授説に支配されて自由主義,立憲主義を嫌った。1848年の三月革命では一時譲歩したが,まもなく権威を回復し,フランクフルト国民議会の提供した帝位を退けた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 ロマン主義者

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android