震顫(読み)シンセン

デジタル大辞泉 「震顫」の意味・読み・例文・類語

しん‐せん【震×顫/振×顫】

ふるえること。
《医学用語》「振戦」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「震顫」の意味・読み・例文・類語

しん‐せん【震顫・振顫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ふるえること。
    1. [初出の実例]「こちらの瞳孔が震顫(シンセン)するように、不安定に揺れながら」(出典青べか物語(1960)〈山本周五郎狐火)
  3. ( 「震戦」とも書く ) アルコール中毒ニコチン中毒ヒステリー小脳疾患などにより頭部手指躯幹などの筋肉が無意識的にふるえること。
    1. [初出の実例]「起きあがらうとすると激しい震顫が身体に現はれ」(出典:日蝕(1948)〈石上玄一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む