フルベの聖戦(その他表記)Fulbe Jihad

山川 世界史小辞典 改訂新版 「フルベの聖戦」の解説

フルベの聖戦(フルベのせいせん)
Fulbe Jihad

西アフリカの牧畜民フルベイスラームを掲げ,18世紀にフータ・ジャロン,フータ・トロなど現ギニアセネガルの地域でジハードを行い,19世紀初めには現ナイジェリア北部のハウサランドウスマン・ダン・フォディオがジハードを行った。同地域は19世紀をとおして彼の弟,息子によって支配された。さらに,19世紀後半にはセネガルのトゥクロール人(フルベと近縁),ハジ・ウマールはセネガルからマリソコトへとジハードを行った。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 ハジ

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む